ほのぼのとゆる~いまいにち

主婦って忙しいですね。楽しくゆるゆる暮らしたい。

大切な人に残したい言葉:「君の膵臓をたべたい」読んでみました。

子どもが朝読書の本を探していて、ちょうどこちらの本の文庫版が発売されていたので購入して、子どもより先に読んでみました。 

 

夏に映画化されるみたいですね。

本屋大賞にも名前があがっていたし、高校生の話だから子どもにも入り込みやすいかと思いつつ読んでみました。

 

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて・・・(裏表紙より引用)

 

「読後、きっとこのタイトルに涙する」

その通りでしたね。というより、終盤ですでにって感じでしたが。

ネタバレしない程度での感想。

 

“大切な人には自分の気持ちを伝えておかなければならない。”

 

 ってこと。

ちょうど昨晩一気に読み終えて、その余韻に浸っていたところだったのですが、おりしもニュースではある有名な芸能人の方の訃報が・・・

 

その方の事は病気を告白されてから、勝手にずっと気になっていました。

自分の母もがんで亡くなっていること、私より若く、小さい子どもの母親でもあるその方のつらさを思うと、赤の他人ではあるのですが応援したい気にさせられて。

 

今日の訃報は知った瞬間、身体が震えてしまいました。

本当に残念です。

 

でも旦那さんが会見でおっしゃっていた言葉にまた涙。

最後の言葉が「愛してる」って・・・

 

悲しいけれど、言えてよかったね、伝えられてよかったねって思いました。

 

うちの母は、家族に看取られることなく亡くなってしまいました。

最期に何か伝えたいことがあったんじゃないか、何か口にしたのではないか、それが聞けなかったことが正直今でも心残りです。

そして自分も。

もっと聞きたいことがいっぱいあった。聞きたかった。

ももう聞くことはできません。

 

本を読んだ感想ととてもダブるのだけれども、大切な人に自分の思いを伝えることが残された人の生きていく支えになると感じました。

 

自分だっていつ死を迎えるかわからないし、その瞬間に家族がいてくれるとも限らない。伝えられなかった思いを死んだ後にまで後悔しないように、何か残しておきたいなと思わせてくれる本でした。

 

はぁ、昨日今日と2日連続で泣きすぎて、目が腫れまくりです。